【うつ気味?】気分が沈んだ時は音楽を聴いて心を休めよう
こんにちは!
坂田です。
最近動くのがつらいし、感情もよく分からなくなったんだけど。
これって、うつなのかな?
と思ったことありませんか?
今回は
・うつについて
・気分が沈んでいる時におすすめの音楽
についてお話していきます。
元気がないと悲しいよ。ゆっくり休んでね。
目次
これってうつ?うつの症状
うつとは、具体的にどんな症状があるのでしょうか。
紹介していきます。
精神的症状
・気分が落ち込む
・喜んだり楽しんだりできない
・今まで好きだったことがやる気になれない
・テレビや新聞をみてもおもしろくない
・集中できない
・会話や本などの内容が頭に入ってこない
・毎日生活に張りが感じられない
身体的症状
・食欲がなくなる、または過食になる
・眠れない、朝早く目が覚める、夜中に何度も目が覚める
・何を食べてもおいしくないし、食べるのも億劫
・疲労感、倦怠感
心と身体はつながっていますので、
心が不調になると、身体にも不調が表れます。
ほとんど当てはまるという方は、
精神科、精神神経科などの医療機関を受診してみても良いかもしれません。
なぜなら、自分の症状や生活、性格に合った治療法を考えてもらえるからです。
病院に行くこと自体が億劫になる前に、改善したいね。
気分が沈んだ時の改善案
うつの場合の薬での治療は病院の先生からしか提案はできませんが、
気分が沈んだ時、普段の生活での改善案を紹介します。
休養
フル回転で毎日を頑張ってきた方は、一度ブレーキをかけてあげましょう。
新たに自分のペースをつかむきっかけになります。
何かしないといけない、休むことは罪、そんなことはない!
環境を整える
睡眠の環境、食事の環境、ゆっくりこころと身体を休める環境を整えましょう。
もし難しい場合は入院という手もあります。
適度な運動
適度な運動は気分転換にもなりますが、
体力がつくことによって集中力が上がる、ストレスに対する耐性がついてくる、睡眠の質を上げる
などの効果も期待できます。
日光を浴びる
気分が沈むのは脳のセロトニンの減少も一因と考えられています。
週に3回、1日15分ほどから続けてみましょう。
また、朝に日光を浴びると、睡眠ホルモンの『メラトニン』が減少します。
すると夜にメラトニンが分泌されてくるので、睡眠のサイクルができやすくなります。
ちゃんと寝ないと身体の緊張もとれないし、不安感や恐怖心が強くなるよ
音楽を聴くメリット
うつにも、音楽療法も用いられることがあり、気分が沈んだ時にもぜひ音楽を活用してほしいです。
では、音楽を聴くことで、どんな効果が期待できるのでしょうか。
左脳を休める
左脳は、読み書き、計算、言語、論理的思考など、普段の生活でとても頑張ってくれています。
沈んだ気持ちが強い時は、左脳の血流が低下している傾向がある、という研究結果があります。
そこで、歌詞がない音楽(クラシックなど)を聴くと右脳が活発になり、左脳を休めることができます。
自律神経を整える
音楽は自律神経に働きかけ、心身の疲労や緊張を緩和させる作用があります。
そのため、自律神経を正常に機能させる手助けになる効果が期待できます。
段階的に気分を上げていく
音楽の内容からも、自分の身体に合わせて、
ゆっくりと気持ちを落ち着かせることも期待できます。
- リズムを感じて、本能的なものを感じます。
- 和声と旋律の協和を感じて脳を刺激し、感覚的なものを感じます。
- 気分に合った音楽を聴いてみて、感傷的なものを感じます。
- 人間の連想を刺激する音楽を聴き、現実世界へ戻ってきます。
無理に最初からテンション上げなくても良いのです
気分が沈んだ時におススメの音楽
今日は、うつ気味な時に効果的な音楽、リズムを感じやすい音楽を紹介していきます。
ビゼー カルメン第1組曲から間奏曲
透明感があって、繊細な質感が魅力的で、癒しの音楽としても人気です。
短い曲で聴きやすく、心にしっとりと響きます。
アルビノーニ 弦楽とオルガンのためのアダージョ
哀愁がある音楽も魅力ですが、
低音のリズムを感じるのが心地よく、心を落ち着かせてくれます。
モーツァルト 弦楽四重奏第17番第2楽章
暗すぎず明るすぎず、リズムを感じられる楽しい曲です。
本当に聴きやすい。
少し明るい曲を聴きたくなったときに、気持ち的にしんどくなく聴けます。
モーツァルト バイオリン協奏曲第4番
副交感神経を刺激する音域があるとして有名です。
1楽章は、冒頭の軍隊ラッパを思わせる重厚な音楽が、圧力を感じさせます。
明るく若々しい音楽が楽しめます。
最初聴いたときには少ししんどいかもしれないと感じましたが、
2楽章を聴いて戻ってきたらとても聴きやすく、明るい音楽が気持ちをスッキリさせてくれました。
2楽章は落ち着いて穏やかな音楽です。
スタッカートの伴奏の上にヴァイオリンが旋律を奏でることで、
リズムを感じ、聴きやすく心が落ち着きます。
3楽章は優雅で軽やかなロンドです。が、いろいろ音楽の形が変わっていくので面白いです。ロンドや6/8拍子(細かい3拍子)が好きな方は好きかもしれません。
明るい音楽ですが、聴いた後は穏やかな気持ちになります。
二胡演奏
モーツァルトと並んで、副交感神経を刺激してくれるものとして二胡も勧められています。
二胡は心を揺さぶる不思議な音色。
華やかなメロディーにもどこか哀愁を感じます。
あまり馴染みのない楽器ですが、音色がもつ力を是非感じてみて下さい。
以上、
気分が沈んだ時におススメの音楽でした。
坂田もたまに、気分が沈んで感情も分からなくなることがありますが、
寝たいだけ寝て、お酒を飲みたいだけ飲んで、
寝る前に音楽かけて、死んだように寝て、少し落ち着きます。
なかなかそんな環境を作ることが難しい方でも、
寝る前の10分、自分の為にあててみてくれると嬉しいです。
その10分に音楽も入れてくれると嬉しいです。
ここまでご覧くださってありがとうございました!
まだまだ駆け出し中ですが応援いただけると嬉しいです。
坂田