【暑さ対策】涼しくなるクラシック6選
こんにちは!
坂田です。
梅雨明けはまだ発表されませんが、晴れて暑い日が出てきました。
猛暑ですね。
さまざまな暑さ対策の商品がありますが、
ここでは、音楽を聴いて涼しさを感じてみましょう。
ということで、今日は
- 音楽がもたらしてくれる効果
- 暑い時におススメの音楽
についてお話していきます。
目次
音楽がもたらしてくれる効果
音楽聴いただけで涼しくなるの?
と思いますよね。
もちろん、物理的に気温を下げるのは無理です。
注目するのは『心理』の部分です。
自律神経のバランスを整える
自律神経が乱れると、多汗の原因にもなります。
顔だけに汗をかく、身体の一部分だけやたらと汗をかくなど、ありませんか?
また、自律神経が整うことで、涼しさを感じやすい身体にしてくれます。
涼しい記憶に働きかける
脳が涼しいと勘違いすることで、体感温度を下げることが期待できます。
風鈴の音や川のせせらぎなど、風や水を感じると涼しくなりますよね。
そのイメージで脳が勘違いして身体に作用することがあります。
心頭滅却すれば火もまた涼し
暑い時におススメのクラシック
風鈴や川のせせらぎを録音したヒーリング音楽も沢山あるのですが、
中には飽きてしまうという方(私)もいるかと思うので
クラシック音楽を紹介していきます。
ドビュッシー アラベスク第1番
川の水が静かに優しく流れるような音楽が涼しさを感じさせてくれます。
音の粒がキラキラしていてとてもきれいな曲です。
グリーグ ペールギュントより『朝』
広大な草原をイメージさせるような爽やかな音楽です。
本当は舞台劇のサハラ砂漠の朝のシーンのための曲だったのですが、
グリーグは砂漠を見たことがなかったのでこんな感じになったそう。
どちらにせよ、熱せられたアスファルトと大量のセミの声とジメジメとした空気で迎える朝ではなく
すがすがしい気持ちになりますね。
サンサーンス 動物の謝肉祭より『水族館』
音の粒がキラキラシリーズ2です。
すこし怪しげで神秘的な音楽ですね。
水の中の泡と、ゆらゆらと泳ぐ魚を想像できます。
ラヴェル 水の戯れ
音の粒がキラキラシリーズ3です。
こちらは噴水のような美しい水がイメージができる音楽です。
ですが、流れて岩にぶつかったような場面を想像できたり
水の中にも物語性を感じます。
聴きいっていると暑さを忘れます。
ヘンデル 水上の音楽 組曲第3番
舟遊びの為に作られたので、明るく開放的な音楽です。
沢山の曲からなる組曲で、第2組曲のアラ・ホーンパイプがもっとも有名です。
アラ・ホーンパイプは涼しくなるクラシックとしても紹介されているのですが、
第3組曲の方が涼しく感じるので、ここでは第3組曲をお勧めします。
Sarabande Regaudon MenuetⅠ MenuetⅡ Bourree Ⅱ
ぶっ通しで聴きたい方はこの動画を聴いてみてね
メンデルスゾーン 真夏の夜の夢より間奏曲
原作はシェイクスピアの『夏の夜の夢』で、劇音楽ですね。
真夏の夜の夢というタイトルだけど最近感じる猛暑のことじゃないよ。
間奏曲は、娘が恋人を追いかけて険しい森に入っていく様子から、
前から愉快な木こりたちが登場するシーンの音楽です。
水のイメージはないのですが、初めの曲調から涼しく感じます。
以上、
暑い時におススメのクラシックでした。
もちろん、物理的に温度が下がるわけではないので、
水分補給、空調の管理などに気を付けながら
音楽を楽しんでもらえたら嬉しいです。
ここまでご覧くださってありがとうございました!
まだまだ駆け出し中ですが応援いただけると嬉しいです。
坂田